ベトナムフーコック島の行き方

これまでベトナムではダナンがリゾート地として知られ、アジアではタイのプーケット、フィリピンのセブ島、インドネシアのバリ島などが人気リゾートでしたが、近年、日本では馴染みのないベトナムフーコック島が、アジアで注目されはじめており、今では韓国仁川からフーコックの直行便が毎日2便就航されています。

現在(2023年2月)のフーコック島直行便：韓国、タイ、マレーシア、インド

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経路と渡航時間

残念ながら今のところ日本からフーコック島への直行便はなく（2023年）、通常はベトナムハノイかホーチミンで乗り換えてフーコック島へ来ることになります（以前、数回チャーター便が飛んだくらい）。今は韓国・仁川空港経由やタイ・バンコク経由などでフーコック島に来ることもできます。

特にバンコクとフーコックの直行便は安くて近いので、バンコク経由は2つの国の観光が楽しめるお勧めルートです。

◉経路

ベトナム・ハノイ経由：日本 ⇆ ハノイ⇆ フーコック島
ベトナム・ホーチミン経由：日本 ⇆ ホーチミン ⇆ フーコック島
タイ・バンコク経由：日本→ホーチミンもしくはハノイ→フーコック島→バンコク→日本

◉渡航時間

日本からベトナムまで5〜6時間。ベトナム国内移動で1〜2時間となっています。
フライトのタイミングにもよりますが、東京を朝の便で飛びましたら、その日の夜にはフーコック島に入ることができます。
ハノイ経由もホーチミン経由も大きな差はありませんが、どちらかと言うとホーチミン経由の方が国際線と国内線の移動も簡単なため、移動負担が少ないかもしれません。

ベトナム国際線⇆国内線トランジット注意

ベトナムでの国際線⇆国内線のトランジットの時間は3時間以上が理想です。余裕をもったチケット購入を。

理由1：ベトナム航空会社の遅延率が高い（特にVietJetがひどい）です
理由2：国際線の入国管理（イミグレーション）、国内線のチェックインや荷物検査が混みます
理由3：大抵がトランジットの際に預け荷物を一度取り出します

ベトナムの主要航空会社 国内線定時運航率（遅延・キャンセル）情報は、こちらから。

航空会社

◉国際線：日本 – ベトナム

日系：JAL, ANA
ベトナム系：ベトナム航空、バンブー航空、ベトジェット航空（LCC）

◉ベトナム国内線：ハノイ/ホーチミン – フーコック島

ベトナム航空、ベトジェット航空（LCC）、ベトトラベル航空（VietTravel）、パシフィックエアライン、バンブー航空（運休）

◉ベトナム航空会社概要

ベトナム航空(Vietnam Airlines):ベトナム国営航空会社で、他のベトナムの航空会社と比べると若干金額が高いが、一番安定している。
バンブー航空(Bamboo Airways)：運休中。（新しいベトナムの航空会社で、金額が安い割には機体やサービスがしっかりしている）
ベトジェット航空(Vietjet Air)：ベトナムのLCC。フライト時間の変更が多いため、国際線との乗り継ぎには向かない。
ベトトラベル航空(Vietravel Airlines)：2021年から飛び始めた新しい航空会社（ベトトラベルはベトナム国内最大級の旅行会社）。

ベトナム系の航空会社でおすすめは、ベトナム航空とバンブー航空です。

航空会社からの時間変更連絡を常に確認

ベトナムの航空会社は時間変更が多いです。特にフライト前日には、改めてメールやSMSが来ていないか確認して下さい。英語での連絡と思いますが、翻訳機能を使用してでもしっかりと内容を理解して下さい。

日本から来られる観光客で、帰国前に航空会社のメールを確認しなかったために、日本への帰国便に間に合わずチケット変更をされた方が数組いらっしゃいます。

ハノイ・ノイバイ空港経由

東京➡︎ハノイ：5時間半
国際線ターミナル(T2)➡︎国内線ターミナル(T1)：無料シャトルバス10分
ハノイ➡︎フーコック島：2時間

区間：国内線専用ターミナル（T1）⇔ 国際線専用ターミナル（T2）
時間：バスNo.1, 毎日6:00-23:30, 30分間隔に1本の運行頻度
(毎週火・土曜日は、04:30から運行開始)
バスNo.2, 毎日7:30-16:00, 30分間隔に1本の運行頻度
乗り場：T1:到着ゲートを出て右手に進んだ先に『Shuttle Bus To T2』と記載があります。
T2:到着ゲートを出て右手に進んだ先（A2出口付近）
料金：無料
（2022/4/28 ベトナム航空記事引用）

ハノイからハノイ中心街まで電車はなくバスか車で40分程度。乗り継ぎの間に行くことは時間的に難しいです。